outsider

君が苦しんでるの知ってるよ。
肩を置いてやることしか思い付かないけど。
君が夜独りで枕を抱えてるの知ってるよ。
そばで子守り歌を唄うことしか出来ないけど。
君が部屋で膝を抱えて泣いてるの知ってるよ。
一緒に泣いてやることしかできないけど。

さぁ一緒にこの歌聴こうよ。
少しはさみしがり屋の君の気が晴れるといいんだけど。
ねぇよくさドラマなんか酷い人生歩んでる人いるじゃない?
ぅゎぁでもどうせ誰か造ったお話の世界
果たしてそうかな
現実は更に酷い話聞くけど。
別に下を見下ろしながら歩けってじゃないよ。
綺麗事が思い付かない私だけど。
幸せの海を探すための長い道のりの中で小石につまずいただけ。
起き上がることはできるよ君なら。
そばで誰かが笑うなら
誰かに脅かされるなら
「もうダメだ。」じゃなくて
「ぁぁ痛いなぁ。もうバカ!」って立ち上がってくれない?
夢はたいした道のりだよ。
光を目指して歩き続けてよ。
小石は少なくないけれど
造った傷だけ君だけが誇れる名誉の勲章。
どうして。なんで。
ってほんとは考える気ないでしょ。
そんなとこで握り拳使わないで。
拳は夢に掲げる自分のためだけの旗。
「どうか頑張って。お願い立ち上がって。」
ってねぇ聞こえない?
過去と未来の自分からのエール。
たまにはワガママにいきてみなよ。
自分のためだけにさ。
まっすぐ走れるよ光が見えてるならね。
うん。
君なら大丈夫!
ちゃんと頑張れるよ。
光を捕まえたらまた会おう。
そのときは泣き虫の君の不細工で可愛い笑顔見せてね。